たかが女の大便、されど女の大便

トイレに近づいて彼女の大便の音を聞いた

彼女は出会い系で知り合った女性だ。
出会って2回目に肉体関係になった。
デートの場所はいつも彼女のアパート。
その日も彼女のアパートにおじゃまして軽く食事した。

ところで食事のあと彼女がトイレに入った。
なかなか出て来ないのでウンコだろうと思って確認したらやっぱりウンコっぽい。
オシッコの音が止まっても便座から離れようとしない。

実は俺、スカトロが好き。
とくに女の大便が好きだ。
女の大便のことを考えると興奮して夜も寝られないくらいだ。

静かにトイレに近づいて耳をすませる。
扉に耳をくっつけて、どんな細かな音でも聞き逃すまいと集中する。

ぶ・・・びびびっ・・びっ・・びっ・・び

と屁の音がした。
ウンコだろうと思って踏ん張ったら思いのほか大きめの屁になったのであわてて音をしぼったようだ。
そのあとぶりぶりと身が出てきた。

ところが彼女がこう言ったんだ。

「ちょっと・・・そこにいるでしょう。何してんの?」

音を立てずにそっと離れる。
でも慣れない廊下だから、スリッパでつまづいて大きな音を立ててしまった。


彼女と出会って得られたものはセックス二回と便臭だ

それからはセックスどころじゃなかった。
トイレの前で何をしていたのか徹底的に追及されたよ。
彼女、血相変えて怒っている。

「もしかして、私の音を聞こうとしたの?」

もう隠し通せない。
トイレの前でワニのようになって女の大便の音を聞いていたのは事実。
俺は正直に答えることにした。

「実は僕、スカトロなんだ。君のウンコの音が聞きたくなって」

「スカトロだって? ちょっと、困るわ~」

彼女の表情は完全に冷たくなっている。
今日で最後だろうなと予感した。
どうせ最後になるなら彼女の便臭でも嗅いで帰ろう。

「ねえ、どこ行くの? まだ話は終わってないわ」

「トイレだよ。オシッコくらいさせてくれ」

トイレに入ったら、予想したとおり彼女の便臭が残っていた。
それを思い切り吸い、部屋に戻った。

「今日かぎりにしてくれる?」

「覚悟はできてるよ」

彼女とはそれで終わった。
セックス二回と便臭。
これが彼女に出会って手にした成果だった。

出会い系の女性とスカトロを楽しもうと思ったら、前もってスカトロ嗜好の女性を選ぶべきだね。


たかが女の大便、されど女の大便

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