ワクワクメールで知り合った女子大生の彼女のアパートに遊びに行った。すでに肉体関係はあったけど、その日は彼女が生理なのでセックスはできない。
そのことは前もって言われていた。
「今生理だからエッチはだめだからね」
「了解」
セックスできなくてもいい。
女の子の部屋に入れたらそれでいい。
彼女の部屋に充満する女性の匂いを家に持って帰って、ゆっくりオナニーでもしよう。
食事の前にトイレを借りた。
彼女が小便したり脱糞したりする甘い空間に興奮。
妖しい芳香剤が彼女の肛門に匂いに思えてくる。
ところで女性トイレの特徴とは何か。
角においてあるプラスティック製の容器の存在だ。
その中には、使用済ナプキンが入っている。
そういえば、彼女は今、生理。
バクバクと胸が高鳴る。
きっと中に使用済ナプキンが入っている。
そっとふたをあけてみる。
トイレットペーパーでくるんだ使用済ナプキンが一個だけ入っていた。
顔がかっと熱くなった。
ふるえる手でナプキンを取り出し、トイレットペーパーでさらにぐるぐる巻きにしてポケットに入れた。
容器の中に何も入っていないのはまずいので、トイレットペーパーを丸めて入れておいた。
それから彼女の得意料理「パエリア」をごちそうになる。
明るく楽しい時間が流れた。
俺もポケットの中の使用済ナプキンのことなんて忘れかけていた。
夜になって帰宅すると、すぐにナプキンを取り出し、トイレットペーパーをはずして、小さくなったナプキンを開いた。
べっとりとした血がついている。
すげえ。
この血の付き具合。
この色。
女の生理だ!
そっと鼻を近づける。
「うおおおえええ」
生理の血がこんなに臭いとは思わなかった。すぐに捨てた。
でもしばらくしたらまた恋しくなって、ゴミ箱から拾い上げて、また匂いをかぐ。
さっきよりも不快感は減っている気がする。
俺はその匂いをかぎながらオナニーした。
なぜか彼女のことは考えなかったよ。
好きな女優さんの画像を見ながら、匂いをかぎ、オナニーにふけった。
少しなめたりした。何の味もせず、ザラザラした感触だけがあった。
でもその後、彼女からの連絡が途絶えた、
理由を聞いても答えない。
とにかく、もう会いたくないと言う。
理由は何だろう。
俺、鈍いのかよくわからない。
これ読んでる君、わかる?
なぜ彼女が怒ったのか。
教えてくれ。