ペニバンとはペニスバンドのこと。ペニスを持っていない女同士、レズプレイで使うことが多いと思うが、SMでも十分使える。ではどう使うか。
SMの場合のペニバンプレイは女性でなく男性を攻めるのに使うのが定番のようだ。フェラをさせられたりアナルに挿入させられたりして男としてはいささか理不尽な目にあって楽しむのだ。ゲイの男性ならば普通にやっているプレイなのかもしれないが、ノーマルな男にとってすれば苦痛でしからない。だがこの苦痛がいい。
俺は昨日、出会い系で知り合った女性からペニバンで虐められた。
「私のペニスをフェラしてちょうだい」
彼女はそう言ってそそり立つペニスを口に突っ込んでくる。容赦なく腰を使うのでイマラチオ状態になり苦しくて仕方なかった。
長さは16センチはあるだろうか。
たまらない。
だがこれがいい。何がいいか。ペニスを持っていないはずの女性からペニスで攻められるという不自然さがまず興奮材料になる。それにむりやり銜えさせられることの苦痛感がたまらない。そしてもっと大きな快感は、女になった気分になれるという点だ。フェラチオもそうだが、アナル挿入されたとき、ペニスを身体に受け入れたときの女の感覚を体感できるのだ。
「あああん・・・ううん」
思わずその類の声を出したくなる。いや出さなければいけないような気分になる。気分は女なのだ。
「ほらほら・・・喘ぎなさい、お嬢さん」
彼女からそんなことを言われると、ますます女になった気になる。
このペニバンプレイにハマったらなかなか抜け出させないと聞いたことがある。それは何となく理解できる。
こんど女の服を着て犯されてみたいなどと奇妙なことを考えている。