とある人妻と出会い系サイトで知り合った。いわゆる不倫だ。最近出会い系サイトには人妻が増えていて、とてもポピュラーな存在になっているからあまり罪の意識はない。彼女も同じらしく、夫に隠れて他の男とのセックスを楽しみたいという気概にあふれている。
そういう人妻を見ていると、日頃眠っている性的な妄想が刺激されるようだ。俺はその綺麗な脚を見ているうちに「縛ってみたい」と思うようになった。彼女とはSM目的で会った訳ではないが、俺のSMプレイの経験からして、この脚はM字開脚にぴったりだと思う。見る限り彼女にはSMの素質はなさそうで、プレイに持ち込むのは難しいと思われるが、縛ってみたいという欲望は徐々に高まり、ついに抑えきれなくなった。
人妻と会えたらほぼ間違いなくセックスできる。これはどうやら常識のようで、二回目のデートで暗黙の了解的にホテル街に脚を運んだ。彼女の横顔はうきうきしている。いかにも女の欲望を満たしに来たという感じだ。
俺も俺の欲望を満たしたい。
俺は鞄の中の縄を意識した。
シャワーを浴びていざセックス。俺はベッドの上で彼女をそっと抱き寄せてキスした。柔らかい唇だった。そして太股を愛撫した。こちらも柔らかい肌だった。熟れた人妻らしくムッチリしている。
―縛ってみたい―
だがまずはセックスだ。彼女の欲求を満たしてあげてから、こちらの願望を叶えさせてもらおう。俺は彼女に奉仕し、女の歓び与えた。彼女はイキまくり、最後にはアソコから潮のようなものを吹いた。
俺は潮を吹いたタイミングで鞄から縄を出した。
「奥さん、縛っていいですか?」
「え? 縛る? 私を?」
「他に縛るものはこの部屋にありませんよ」
「そんなお下劣なことできません」
俺は抵抗する彼女を押さえつけ、紐を巻きつけた。かなりバタバタしたが、数分すると脱力し俺の言いなりになった。そしてついにM字開脚が完成した。
思ったよりも綺麗な仕上がりだった。M字のほぼ中央にあるマンコからは、一回目の激セックスであふれた愛液でギラギラ光っている。縛ったせいで子宮の奥から残りの愛液があふれ出してきているようにも見える。
「痛い・・・・どうしてこんなこと。M字開脚なんて」
俺は耳を疑った。彼女はM字開脚という言葉を知っていた。もしかしたらSM経験ありか? 聞いてみると「少しだけ」と小声で答えた。
カッと熱くなった俺はM字の太股を舐め上げ、マンコを舐めまくり、そそり立つ肉棒を濡れた壷に差し込んだ。
その日から彼女とのSMプレイが始まったのは言うまでもない。