寒い夜は蝋燭で温まりましょうね

寒くて冷えた彼女の身体を温めてあげたい

その年初めての冬将軍の到来で、朝から寒い日だった。

俺は出会い系「ワクワクメール」で知り合った年下の女子大生に会うために早めに家を出た。午後から雪になるという予報もあり、早めに行動しようと思ったのだ。空は曇っており、陰鬱な日だった。

待ち合わせ場所は駅前の公衆電話の横。もっと暖かい場所を指定すればよかったのだが、適当な場所がない。そこから歩いて7分ほどの場所にラブホが数軒建っているが、いきなりラブホで待ち合わせというのもどうかと思う。

彼女は寒そうにして俺を待っていた。時々足踏みをし、毛糸の手袋で頬を暖める姿が遠くから見える。俺は走り寄ると「早かったね、僕も相当早く出たのに」と言った。彼女は雪になるから早めがいいと思った、とふるえながら答えた。だいぶ待ったのだろうか。からだが冷えきっている。

「寒いわ・・・・。どこか暖かいところに行きたい」

「この辺だとラブホしかないよ」

「ラブホでいい。とにかく温まりたい」

俺は即エッチの機会を与えてくれた冬将軍に感謝した。

ラブホに入ると鞄の中からタバコを取り出した。そのときSMプレイ用の赤い蝋燭が入っているのに気づいた。4日ほど前、出会い系のアブノーマル募集で知り合った人妻とプレイしたときの蝋燭だ。

俺はその蝋燭を手に取ると、彼女をじっと視た。


熱い! 熱い! 乳首が燃えるううう

ラブホの部屋は暖かいものと思っていたが、建物が古いのか、外気温が低すぎるのか、思いのほかひんやりしている。彼女はベッドの布団にくるまって、俺がタバコを吸い終わるのをきょとんとした目で見ている。それはまるで巣の中で親の帰りを待つ子リスだった。

俺はムラムラした。蝋燭のことが頭にあった。

「まだ寒い?」

「寒いわ・・・あの、お風呂入れてくれますか」

「風呂に入る前に少しだけ身体を温めてあげようか」

「何するんです?」

「とりあえず裸になってくれ」

「いやです・・・何するんですか」

俺は布団をはぎ取ると、彼女の服に手をかけた。

「いや」

「どうせ風呂に入るときは脱ぐんだろう。今のうちに脱いでもいいじゃないか」

堪忍した彼女は全裸になり、ベッドの上に横たわった。

「この蝋燭はプレイ用だからやけどはしない。心配するな」

俺は蝋燭に火をともすと、滴り落ちる熱い蝋を彼女の丸くてプリッとした乳にぽたぽたと垂らした。

「熱い・・・熱い!」

「寒いよりいいだろう」

赤い斑点が女子大生の白い肌に不規則に広がっていく。俺は悪戯心で乳首に蝋を盛った。すでに勃起している薄ピンクの乳首はたちまち深紅の蝋でコーティングされて盛り上がり、妊婦の乳首に見えた。

「熱い! 熱い! 乳首が燃えるううう」

「下半身にも垂らそうか? どうする?」

「垂らしてください・・・垂らして垂らして」

彼女はどうやらMの素質があるようだ。

二人は風呂にも入らず、蝋燭に暖を求めた。そして蝋燭を使い切ると、俺は赤い斑点だらけの気色悪い女子大生のマンコに生挿入したのだった。

俺はその日、即蝋燭と即エッチの恩恵にあずかった。

冬将軍に感謝。


寒い夜は蝋燭で温まりましょうね

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