出会い系で知り合った彼女はメールや写メを見る限りとても明るくて優しそうな女の子。
エッチにも興味がありそうで、会ってラブホで即エッチしようとお願いしたらOKになったので、会う時間とホテルを決めた。
会うのが楽しみだった。俺は彼女がMだったらいいなと思いつつ、最近ネット通販で買った「口かせ」を持って行くことにした。M系の女だったら使おうと思った。
さて待ち合わせの時間前にホテルに前についた。ラブホだから人目が気になる。早く来ないかなと時計を見ながらじっと待つ。待ち合わせは午後二時だった。
でも来ない。
5分過ぎ、10分過ぎた。どうしたんだろう。すっぽかしかな。
するとメールが。
「ごめんなさい。時間間違えちゃった・・・一時間遅れます。m(>o<)m」
なに・・・一時間だと? 一時間ここで何をしろと言うの? でも来ないものはしかたないから待つしかない。そのかわり今日はお仕置きだ。M女であろうとなかろうと口かせはめたる。
そして一時間経過。駅の方角から走ってくる女がいた。彼女だ。
「ごめんなさい・・・三時と思ってたの」
「何度も二時だと言ったろ。まあいいや。ホテル入ろう」
「うん」
部屋に入ると、さっそく話を切りだす。
「遅刻した罰を受けてもらう」
「何をするの」
少し怯えている様子。
「なに簡単なことさ。これを口にはめて」
俺は彼女の前に口かせを差し出した。
口かせとは、口の中にゴムやラバーなどを入れて歯を押さえ、備え付けられているバンドを後頭部に回して固定する器具のことだ。
SMグッズの定番と言っていい。
ネットで買ったその口かせは、ベルトもリングも革製だった。
「遅刻の罰だ。口あけて」
目をしばたたかせながら口を開ける彼女。
そこにリングを挿入し、ベルトをぎゅっと後頭部に回す。
「はがぁあああっ!・・・・・ごおお」
歯の治療でも受けているかのような苦痛に満ちた表情。
口かせをすると、喋れないばかりか、口を閉じることもできない。ダッチワイフのように口を開けたままだ。
「んごっ・・・がはッ・・・えええ」
何かを訴えている様子。
「一時間もホテルの前で待たされた男の身にもなってみろよ。口かせなんて楽なほうだぜ」
それから俺はペニスを取り出す。彼女の目の前でしこしこしごき、勃起させた。
勃起時の最大長18センチペニスは、俺の自慢の肉棒でもある。この肉棒で息の根を止められた乙女の数はざっと20人。
「なんでお口を開けてるの?・・・うん?・・・そうそう。そうなんだ。ペニスが欲しいから口を開けてるんだね」
俺は勃起ペニスをその口の中に挿入した。
「ウゴッ!・・・オッォォオオエッ!」
彼女の髪をつかみ、ペニスをずこずこ前後させる。イラマチオだ。
苦痛に歪む顔。目に涙。
口かせのイラマチオは最高だ。女は決して口を閉じないからな。そのまま上りつめ、口の中に射精した。一滴残らず彼女の口の中に放出した。
その日彼女はベッドでうつ伏せになったままだった。強烈なお仕置きに茫然としていた。
もうこれでお別れだろうなと思ったけど、夜になってメールしたら、また会ってくれることになった。
「あの器具、なんて名前なんですか」
「口かせだ」
「ふうん。そうなんだ」
もしかして。目覚めたか。
会うのが楽しみな俺だった。ひひひ。