SMプレイで乳首を責めるときに使うグッズの定番は乳首クリップだ。多くは挟力を調整できるので適度な苦痛を与えることができる。使い方によってはSMプレイに限らず、ノーマルな人むけのオナニーグッズとしても活用できるかもしれない。
だが俺は出会い系サイト・ハッピーメールのアダルト掲示板で知り合った女子大生の乳首責めのグッズに、あえて洗濯バサミを選んだ。実際に試してみればわかるが痛くてしかたがない。洗濯バサミで乳首を挟まれた女性がどんな反応を示すか確かめたかった。痛がるだけか、それとも快感でアソコを濡らすか。その女子大生はSMが好きだと言うが、どこまでSMの素養があるのか見てみたいものだ。
用意した洗濯バサミはピンク色。ピンクの乳首にはやはりこの色が似合う。
「ええ? 洗濯バサミ? それって有りなの?」
「初体験か?」
「女子高生のころ友達とふざけて挟んだことがあるけど、痛いだけだった」
「女子大生になってどこまで成長したかトライしてみよう」
彼女を全裸にすると、軽く身体を縛りつけてホテルの部屋の隅に横たえた。秘部の毛が薄く、縄で割れ目を縛るとパイパンになった。これだけでも十分見応えのある姿だ。しかし今回はこれに洗濯バサミが加わる。
俺はDカップの乳を少し揉むと、ピンクの突起物に洗濯バサミを挟んだ。
「あううう」
痛いのか顔をゆがめる。そりゃ痛いだろう。台風並みの強風が吹いても洗濯物をしっかりと固定するだけの強度を持っている。そのはさみで柔らかくプニュプニュした乳首を挟んだらどうなるか簡単に想像がつく。
俺はそのまま彼女を放置した。放っておいても洗濯バサミは乳首を確実に痛めつける。俺がそばにいてもやる仕事はない。
彼女はときどき身体を右に左に転がす。そして苦しそうな声を出す。
ところが30分ほどしたら、その声が喘ぎに変わったのである。
「うああ・・・んっ・・・うふうぅんっ」
そばに近寄って縄が食い込むマン筋を見ると、なんと縄が愛液で濡れていたのである。
彼女は洗濯バサミの痛みを快感に変えた。俺は本物のマゾヒストを見た気がした。
俺は縄をほどくと、セックスを始めた。もちろん洗濯バサミをつけたまま。
彼女は洗濯バサミ付の乳をぶんぶん揺らしながら、猛烈な声を出して絶頂に達した。