アブノーマルな欲求があるという美人の奥様と出会い系サイト「ミントC!Jメール」で知り合った。彼女は何度か夫にその欲求を満たしてくれるように伝えたが、そのような趣味はないらしく受け入れてもらえない。しかたなく出会い系で相手を見つけることにしたようだ。
メールを交換していた頃はその欲求を俺に明かさなかったが、最初に対面したときに小声で告白してくれた。美人で清楚なその奥様は小声で囁くようにこう言ったのである。
「拷問です」
「ほう、拷問ね。道具は何がいいですか」
「鞭でお願いします」
そのとき奥様と目が合った。その瞳は俺に向かって哀願していた。
「お願いできますか?」
「もちろん。僕を自由に使ってください」
そのときの彼女の幸せそうな瞳を今でも覚えている。
ホテルの一室。
ピシッ! ピシッ! パシッ! ピシッ!
四つん這いの奥様の尻を鞭で叩き続ける。赤く腫れ上がり、ところどころミミズ腫れのような痕ができている。
「でかい尻さらしてんじゃねえよ、このスケベ女」
パシッ! ピシッ!
「きゃあっ!」
「おらおら苦しめ。スケベな女になった罪だ。日本の法律ではな、スケベ主婦は拷問を受けることになってんだ」
痛いだろうなと思う。俺もやや興奮して鞭を酷使しているが、冷静になって見ると、このプレイは苦痛以外の何でもないと思う。下手をすると出血する可能性もある。少なくとも今の状態では椅子に座れるようになるまで相当時間がかかるものと思われる。だが甘やかしてははらない。これは拷問なのだ。
「おらおら尻をもっと上に上げろ! そして叩いてくださいとお願いしろ」
「ううう・・・ああん。叩いて・・・叩いてください」
その声は涙声だった。見ると鼻水が垂れている。
「鼻水を拭くんじゃねえぞ。そのまま垂らしてろ。このスケベ人妻」
ピシッ! ピシッ! パシッ! ピシッ!
「ぎゃあっ! あああ」
ピシッ! ピシッ! パシッ! ピシッ!
鼻水がだらっと垂れて床に落ちた。水飴のような透明の鼻水だった。
最後は彼女に生挿入し、中出ししてその日のセックスを終えた。
「傷が回復したらまた連絡します」
彼女との拷問は日を改めて行うことになった。
再会が楽しみだ。