出会い系で知り合った女子大生とは週に2回のペースでセックスしている。僕も学生の身分なのでお金に余裕がなく、バイト代の大半はラブホ代で消える。もったいないけど背に腹は代えられない。セックスは気持ちがいい。
できればもっと気持ちよくなりたい。
二人とも快楽の追求には余念がなく、アダルトグッズなども一通り試した。でも満足しない。何か他に快楽の道具はないものか。
俺はひとりでアダルトグッズを売っている店を歩きまわった。そしてある道具を見つけた。
乳首クリップ。
彼女の乳首は大きくて感度が高い。これを装着すればもっと感じてくれるのではないか。
今まではクリトリスやヴァギナのことしか念頭になかったが、乳首も重要な性感帯だ。今回は乳首を攻めてみよう。乳首責めだ。
ところで購入したクリップには鈴がぶら下がっている。鈴は重りの役割を果たす一方で、女性を辱しめる役割も演じている。乳が揺れたら鈴も鳴る。軽やかな鈴の音は乳の声でもある。
さっそく試してみる。
「痛あい・・・・痛あい。何これ・・・・痛いだけじゃない。全然気持ちよくないわ。なんでこんなもの買ってきたのよ」
「気持ちよくなるかと思って」
「いきなりSMグッズ買ってくるなんて、どうかしてるわ」
快楽の追求者はいずれSMの世界に行きつくのかもしれない。
でも彼女は決して嫌がっていなかった。
毎回セックスを始める前に、彼女はこの乳首クリップを装着して鈴を鳴らすのだ。カウベルを鳴らして親を呼ぶ子牛のように。
「オマ○コ舐めて」
立ったまま股を開く彼女。俺は股の下にもぐりこんでヴァギナを舐める。
「うふううん・・・・気もちいいわ」
鈴が鳴る。
「痛いわ・・・鈴が揺れると痛いわ」
「外そうか?」
「外さなくていい。痛いけど気持ちいい。ジンジンしてくる・・・ああんッ!」
彼女は回数を重ねるごとに乳首クリップの快感に目覚めていった。
今ではこのグッズなしに二人のセックスはありえない。ずっと乳首責めしたままセックスすることもある。立ちバックとか、駅弁とか。
二人の快楽追求は止まらない。きっとこのままSMの世界にのめりこんでいくことになるだろう。