「SMのセーフワードって何?セーフワードの例や決め方を教えて。(男性)」
こんな悩みを解決します。
この記事の信頼性
- SM歴2年
- 現在のSMパートナー3人
どうも、ひろです。
今回、SMのセーフワードについて解説します。
セーフワードを決めないままSMプレイをするのは危険です。
SMのセーフワードとは?定義・意味
セーフワード(safeword)とはSMプレイを中断するための言葉のことです。
SMプレイ中に「もうやめて!」「痛い!」と叫んでも、S側は無視するかもしれません。「自分の気分を高めてるだけ」と考えるからです。セーフワードを決めておけば確実に中断できます。
セーフワードはSMプレイの前にパートナーと決めておきます。「チョコ」「パンツ」などセーフワードは自由です。
また、セーフワードを決めておけばパートナーの限界を知ることができます。セーフワードが出ない限り、プレイを続行したり強度を上げてもいいということだからです。セーフワードがあれば安全を確保できるだけでなく、快楽を増すことができます。
SMのセーフワードの決め方
セーフワードは次の3点を満たすものが理想的です。
- SMと無関係
- 短い
- 覚えやすい
SMと無関係な言葉にしましょう。「お許しください」「限界です」のような許しを請うような言葉だと分かりづらいです。
短い言葉がいいです。「トマト」「パン」とか。気力がゼロの状態でも出せる言葉にしましょう。
プレイ中に思い出せるように覚えやすい言葉にしましょう。
海外のセーフワード
海外で最もよく使われてるセーフワードは次の3つです。
- Red(レッド):止めて
- Yellow(イエロー):注意しながらプレイを継続して
- Green(グリーン):もっとして
レッドはプレイの中断。イエローは「これ以上苦しくしないで。でも継続して」の意味。グリーンは「強度を上げて」という意味があります。
SMのセーフワードの一覧【例】
セーフワードの例を出します。
- ポン
- ハチ
- ドラえもん
- アンパンマン
- セーフワード
「セーフワード」という言葉自体もセーフワードになります。
また、セーフワードは複数決めておくと安心です。1つしか決めてないと忘れたときに困ります。
ジェスチャーを使う
ボールギャグのような口枷を付けてるとセーフワードを言えません。
代わりにジェスチャーを決めておきましょう。
例えば、手をグーパーする、手で床をタップする、両手を叩くとか。
セーフワードを言うタイミング
SMプレイ中に限界を感じたらセーフワードをすぐ言いましょう。事故が起きてからでは遅いです。
特に緊縛です。手や腕の痺れが出たり、気分が悪くなったらすぐ言いましょう。
緊縛は縄を解く時間がかかります。セーフワードが遅れると内出血や血栓症が起きる可能性があります。
セーフワードを言うときに「場がしらけるかも」と考えなくて大丈夫です。無理は禁物です。
以上です。